なちゅらる工房ではいくつかの自然療法を取り入れています。
①遠赤外線式温灸医療機器
②自家製ビワの葉エキス
③ビワの葉ハーブ蒸し
④ヘナの葉セルフ染め教室
①について
遠赤外線の熱で器具の先端部に染み込ませたビワの葉エキスを蒸気化して皮膚を温めます。
遠赤外線は他の熱源に比べて深達力が強く、皮膚表面だけでなく身体を芯から温めることが期待できます。
市販されている遠赤外線式温灸器は医療機器としての認証を受けており、具体的な効能効果としては、
1.疲労回復
2.血行を良くする
3.筋肉のこりをほぐす
4.筋肉の疲れをとる
5.神経痛・筋肉痛の緩和
6.胃腸の働きを活発にする
。。が挙げられています。
この温灸器を実際に肌に当ててみると、最初はふんわりと温かいのですが15秒ほどでギュッと熱感が増し、とても気持ちの良いものです。
もぐさを使わないので毎日続けても安価に済むこと、
灰や火の粉が飛ばず安全であること、などの利点もあります。
このため、自宅やマンションはもちろんのこと、ホテルや病院などでも安心して使用することができます。
②について
普通の果実酒を造る要領で、よく洗ったビワの葉をホワイトリカーに漬けます。(ビワの葉エキス=ビワの葉酒 の作り方)
ホワイトリカーで作ったビワの葉エキスは口内炎、歯槽膿漏などに使えますし、杯半分ほどを薄めて飲むと、風邪を引きにくくなる、胃腸が丈夫になる、疲れにくくなるなどとされ、多くの人々に愛飲されています。
風邪などで喉が痛い時には水で薄めてうがいしたり、更に薄めたものを喘息の蒸気吸入器に入れて使用するのも良いようです。ただし、どちらも濃すぎるとむせますのでご注意を・・・。アロマオイルの代わりに使っているという体験談もあります。
③について
~デトックス効果~
血流が良くなる事で低下していた機能が活発になり、体の中に滞っている老廃物や
毒素を分解し、大量の汗により排出します。
体が軽くなる感覚がわかると思います。
~ホルモンバランスの調整~
内分泌ホルモンを主管する作用があり、女性機能や女性ホルモンに働きかけます。
そのため更年期障害などのホルモンバランスの崩れによるトラブルに効果的です。
また、リラックス効果も伴って、性的不満まで解消されるとも言われます。
~産後の回復・膣や子宮の収縮~
韓国では、もともと産後によもぎ蒸しを行っていました。
出産により弛緩した子宮や膣を収縮させ、卵巣の機能を元に戻す助けになります。
女性器官に一番近い下腹部の血液循環を促進し、老廃物や脂肪質を体外に出すことにより、
体内に溜まって汚くなった血のかたまりなどが出る場合もあります。
また、脂肪質も減少させ、体全体的のムクミが解消させます。
④HENNNA【ヘナ】
その歴史は、紀元前・エジプトのクレオパトラの話や聖書にも登場しているほど遡ります。
HENNA~ヘナ~は植物性の天然ヘアマニキュアと言われ、古くから、トリートメントとカラーリング効果をあわせ持った優れた化粧品として使われてきました。原木は指甲花(しこうか)と呼ばれるミソハギ科の低木です。この木の緑色の葉を粉末にしたものがHENNA~ヘナ~のパウダーと呼ばれています。
「クイーンズヘナ」は、インドのラジャスターン州とグジャラート州で育成されています。ここで、水の恵みと有機肥料を得て若葉は大きく伸びていきます。雨季が過ぎると、あざやかなサリーを着た女性たちが、成熟した葉を刈っていきます。その後、乾燥させ、優れたHENNA~ヘナ~を工場で厳選し、細かい粒子に仕上げます。インドの土と太陽と雨、そして人の手を経て、私たちの「クイーンズヘナ」が誕生します。
【ビワの葉自然療法について】
ビワを漢字で書くと枇杷となります。これはもともと伝統楽器の琵琶をさす言葉で、形がその楽器に似ていることから果樹そのものもビワと呼ぶようになったのだそうです。わが国では梅雨から初夏にかけて店頭に並ぶ身近な果物ですが、その葉や種には優れた薬効のあることが古くから知られており、今日まで伝えられてきました。
1.はじめに
「ビワの葉温熱療法」は、ビワの葉療法と温灸療法を合わせた療法で、両者の相乗効果により、私たち人間が生まれながらに持っている自然治癒力(生命力)を高めて病気を治すという最高にすばらしい家庭療法です。
昭和の初めに札幌鉄道病院の福島鐵雄博士は、
ビワの葉療法の奏効は迅速である
かつ、確実性がある
そして、万病に奏効する
と語り、ビワの葉療法の即効性、確実性、もろもろの症状に対応できることを列挙しています。
2.ビワの葉療法の歴史
1) 釈迦三千年の仏教医学
もともとビワの木はインドや中国の南部が原産地とされていますが、ビワの木に優れた薬効のあることはその地域の人々にはお釈迦様の時代から良く知られていたようです。仏教の経典(仏典)のひとつ『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう)の中で、ビワの木は「大薬王樹」、ビワの葉は「無憂扇」と呼ばれ、例えば「大薬王樹、枝、葉、根、茎ともに大薬あり、病者は香を嗅ぎ、手に触れ、舌に嘗めて、ことごとく諸苦を治す」と、大変優れた薬効があると伝えられています。
また、中国でもビワの葉は枇杷葉のと呼ばれ、漢方の生薬として大切に扱われてきました。
明時代の書物『本草綱目』(1596年、李時珍・著)や、清時代の書物『医宗金鑑』(いそうきんかん)にもビワの葉の効用についての記述があり、現在でもいろいろな漢方薬に配合されています。これら枇杷葉が配合された漢方薬の多くは「肺の熱っぽいもやもやをしずめ、痰を切り、咳を止め、胃の不快な症状を穏やかにして吐き気を抑える薬」とされています。
2) 奈良時代に仏教とともに中国から伝来
禅文化研究所の文献によれば、ビワの葉療法は鑑真和尚(唐招提寺建立)が中国から日本に伝えたとされています。
特に、時の天皇、聖武天皇のお妃の光明皇后が730年に「施薬院」(今の病院)を創設し、そこでもビワの葉療法が行われていました。
やがて、お寺の僧侶が寺の境内にビワの木を植えて檀家の人々や村人にビワの葉療法を行い、病人を救うようになりました。
しかし一般には「ビワの木を庭に植えると病人が絶えない」とか「縁起が悪いのでビワの木を庭に植えてはならない」という言い伝えがあるのも事実です。
これはビワの木に薬効があることが知られるにつれ、庭にビワの木のある家には病人が出入りするようになり、それを嫌ってそのような言い伝えが生まれたのではないかと言われています。つまり、これはまったくの迷信で、裏を返せばビワの木のすぐれた薬効を裏付けるものと言うこともできそうです。
[ビワの葉温熱普及会HPより抜粋]