23/05/2026
【展示開催のお知らせ】
台湾最大級のデザイン学校卒業合同展「2026新一代設計展」が開幕
過去最大規模の国際参加、10カ国・22校の海外デザイン教育機関が参加
台湾を代表する若手デザインの祭典「2026新一代設計展(YODEX)」が、5月22日より台北南港展覧館2館にて開幕しました。会期は5月25日までです。本展は1981年にスタートし、学生主体としては世界最大級のデザイン展示会として知られており、今年で第45回を迎えます。
今年は台湾全土から55校・110学科が参加し、プロダクト・工芸、ビジュアルコミュニケーション、デジタルメディア、空間・建築、ファッション、統合デザインなど、多岐にわたる分野の卒業制作や研究成果が展示されています。
さらに今回は、10カ国・22校の海外デザイン教育機関が参加し、国際参加規模として過去最大を記録しました。米国のArtCenter College of DesignやPratt Institute、タイのチュラロンコン大学、香港理工大学、ポーランドのワルシャワ美術アカデミーなどに加え、日本からは 桑沢デザイン研究所 も参加しています。
本年度のテーマは「Fluid Boundaries(変動する境界)」です。物理とデジタル、伝統と未来など、現代社会において曖昧化・再編されるさまざまな境界をテーマに、デザインがどのように社会課題や新しい価値創出に応答できるかを問いかけています。
会場内のテーマ展示「Boundary Exchange Hub(邊界交換所)」では、産学連携プロジェクト「新一代設計産学合作」の成果も公開されています。防詐教育、生命ケア、環境サステナビリティなど、社会的テーマに対し、若い世代ならではの視点による提案が展開されています。
また、会期中には若手デザイナー向けのトークセッション「Boundary Salon(邊界沙龍)」も開催され、業界動向やキャリア形成をテーマにした全9回の講座が予定されています。さらに、企業と学生を直接つなぐ「企業日(Enterprise Day)」も実施され、会場での面談・マッチングを通じて、実践的なリクルーティングや産学交流の場となっています。
近年の台湾では、デザインを産業政策や社会課題解決と結びつける動きが加速しており、本展も単なる卒業制作展にとどまらず、産業界・行政・教育機関を横断するデザインプラットフォームとして存在感を高めています。
「2026新一代設計展」は、台北南港展覧館2館の1階・4階にて開催されています。開催時間は10:00〜17:00(土日は18:00まで)です。
【開催概要】
イベント名:2026新一代設計展(YODEX)
会期:2026年5月22日(金)〜5月25日(月)
会場:台北南港展覧館2館
主催:台湾経済部産業発展署
運営:台湾デザイン研究院
https://yodex.com.tw/