台湾デザイン研究院 日本業務窓口(Taiwan Design Research Institute -Japan Representative)

  • Home
  • Taiwan
  • Taipei
  • 台湾デザイン研究院 日本業務窓口(Taiwan Design Research Institute -Japan Representative)

台湾デザイン研究院 日本業務窓口(Taiwan Design Research Institute -Japan Representative) 本部を台北に置く、台湾の政府系デザイン振興機構。
英語名称:Taiwan Desig

【展示開催のお知らせ】台湾最大級のデザイン学校卒業合同展「2026新一代設計展」が開幕過去最大規模の国際参加、10カ国・22校の海外デザイン教育機関が参加台湾を代表する若手デザインの祭典「2026新一代設計展(YODEX)」が、5月22日よ...
23/05/2026

【展示開催のお知らせ】
台湾最大級のデザイン学校卒業合同展「2026新一代設計展」が開幕
過去最大規模の国際参加、10カ国・22校の海外デザイン教育機関が参加

台湾を代表する若手デザインの祭典「2026新一代設計展(YODEX)」が、5月22日より台北南港展覧館2館にて開幕しました。会期は5月25日までです。本展は1981年にスタートし、学生主体としては世界最大級のデザイン展示会として知られており、今年で第45回を迎えます。

今年は台湾全土から55校・110学科が参加し、プロダクト・工芸、ビジュアルコミュニケーション、デジタルメディア、空間・建築、ファッション、統合デザインなど、多岐にわたる分野の卒業制作や研究成果が展示されています。

さらに今回は、10カ国・22校の海外デザイン教育機関が参加し、国際参加規模として過去最大を記録しました。米国のArtCenter College of DesignやPratt Institute、タイのチュラロンコン大学、香港理工大学、ポーランドのワルシャワ美術アカデミーなどに加え、日本からは 桑沢デザイン研究所 も参加しています。

本年度のテーマは「Fluid Boundaries(変動する境界)」です。物理とデジタル、伝統と未来など、現代社会において曖昧化・再編されるさまざまな境界をテーマに、デザインがどのように社会課題や新しい価値創出に応答できるかを問いかけています。

会場内のテーマ展示「Boundary Exchange Hub(邊界交換所)」では、産学連携プロジェクト「新一代設計産学合作」の成果も公開されています。防詐教育、生命ケア、環境サステナビリティなど、社会的テーマに対し、若い世代ならではの視点による提案が展開されています。

また、会期中には若手デザイナー向けのトークセッション「Boundary Salon(邊界沙龍)」も開催され、業界動向やキャリア形成をテーマにした全9回の講座が予定されています。さらに、企業と学生を直接つなぐ「企業日(Enterprise Day)」も実施され、会場での面談・マッチングを通じて、実践的なリクルーティングや産学交流の場となっています。

近年の台湾では、デザインを産業政策や社会課題解決と結びつける動きが加速しており、本展も単なる卒業制作展にとどまらず、産業界・行政・教育機関を横断するデザインプラットフォームとして存在感を高めています。

「2026新一代設計展」は、台北南港展覧館2館の1階・4階にて開催されています。開催時間は10:00〜17:00(土日は18:00まで)です。

【開催概要】
イベント名:2026新一代設計展(YODEX)
会期:2026年5月22日(金)〜5月25日(月)
会場:台北南港展覧館2館
主催:台湾経済部産業発展署
運営:台湾デザイン研究院
https://yodex.com.tw/

【メディア掲載のご紹介】WWDJAPANにて、当方 張基義院長による台北ファッション・ウイークの新たなビジョンについてのインタビューが掲載されました。台北ファッション・ウイークを、ショーにとどまらず、産業基盤強化とサステナビリティを支える“...
01/05/2026

【メディア掲載のご紹介】
WWDJAPANにて、当方 張基義院長による台北ファッション・ウイークの新たなビジョンについてのインタビューが掲載されました。
台北ファッション・ウイークを、ショーにとどまらず、産業基盤強化とサステナビリティを支える“仕組み”として再構築していく方向性について語っています。
ぜひご一読ください。

台北ファッション・ウイークは2026-27年秋冬シーズンから、産業基盤のさらなる強化を目指し運営体制を刷新した。コンデナスト・タイワンから新たに運営を引き継いだのは、パブリックデザインを専門とする半

2025年版アニュアルレポートを公開しました。多くの方々との出会いと実践を通じて積み重ねてきた1年を振り返っています。お時間のあるときにご覧いただけたら嬉しいです。
25/04/2026

2025年版アニュアルレポートを公開しました。
多くの方々との出会いと実践を通じて積み重ねてきた1年を振り返っています。お時間のあるときにご覧いただけたら嬉しいです。

TDRI 年報

【プロジェクトご紹介】台湾、教科図書デザイン改革を推進教育とデザインの連携により学習体験を刷新  「覚えるための本」から「学びたくなるメディア」へ台湾では現在、教科書を単なる知識の媒体から、学習意欲を引き出す「体験型メディア」へと転換する取...
07/04/2026

【プロジェクトご紹介】
台湾、教科図書デザイン改革を推進
教育とデザインの連携により学習体験を刷新

「覚えるための本」から「学びたくなるメディア」へ

台湾では現在、教科書を単なる知識の媒体から、学習意欲を引き出す「体験型メディア」へと転換する取り組みが進んでいます。教育部(文部科学省に相当)が推進する「教科図書デザイン賞(School Textbooks Design Award)」は、出版社、教育関係者、デザイナーを横断的につなぎながら教材の質を高める政策として展開されており、教育とデザインの連携によって学習環境を改善する新たなモデルとして注目されています。

台湾の教科書制作が直面してきた課題

台湾の教科書は民間出版社が制作し、政府の審定を経て学校が採択する仕組みとなっています。しかし近年は少子化と価格競争の影響により、1ページあたりの制作単価が1996年の0.55元から現在は0.4元程度へと低下し、出版業界では人材確保や品質向上が難しくなっていました。限られた制作費の中では、内容の改訂が優先され、レイアウトや文字設計など視覚品質への投資は後回しになりやすい状況が続いてきました。

さらに2017年に新しいカリキュラムガイドラインが公布されたことで教材内容の更新が求められましたが、制度上大幅な改訂が難しく、デザイン改善は部分的な調整にとどまるケースも多く見られました。こうした背景から、学習者にとって読みやすく理解しやすい教材環境をどのように実現するかが課題となっていました。

民間から生まれた「美感教科書」運動を起点に

こうした状況の中、2013年に若手デザイナーが設立した非営利団体Aestheticell(美感細胞)は、教科書の視覚品質に着目した「美感教科書プロジェクト」を開始しました。義務教育12年間で子どもが教科書と向き合う時間は1万時間以上に及ぶともいわれ、教材のデザインが学習意欲に影響する可能性に注目した試みでした。

従来の教科書は情報量を優先するあまり、文字が密集した紙面や均質的な構成が一般的でしたが、同プロジェクトでは文字設計、余白、配色、図版構成を見直し、学習者の理解を助ける紙面構造を検討しました。「教科書を持ち歩くことのできる美術館にする」という理念のもと、教材を学びの空間として再設計する取り組みは教育関係者からも関心を集めました。

教育政策として制度化されたデザイン導入

こうした民間の動きを受け、教育部は教科書の質向上を目的として「教科図書デザイン賞」を創設しました。2021年より台湾デザイン研究院(TDRI)と連携し、出版社とデザイナーを結びつける仕組みを整備しています。2023年からは伴走型の指導プログラムや研究事業も加わり、編集段階からデザインを取り入れる体制が構築されました。

プロジェクトでは、台湾デザイン研究院がマッチングおよび統合プラットフォームとして機能し、Aestheticellが専門的なアドバイスを提供しました。合計165のデザインチームと5つの出版社が参加し、4か月のプログラムを通じて24点の教科書カバーおよび3種類の教科書が開発されました。また教育分野におけるデザイン導入を支援するガイドラインも整備され、専門的なデザイナーが教材制作に参画しやすい環境づくりが進められています。

特徴は理解を促すための情報設計

台湾の教科書改革では、デザインを装飾ではなく理解を助ける構造として位置付けています。ページ構成にはユーザーエクスペリエンス(UX)の考え方が取り入れられ、情報の優先順位が直感的に把握できるよう整理されています。

英語教材では本文、練習問題、補足情報を色や書体で区別し、必要な情報へ素早くアクセスできるよう設計されています。国語教材では雑誌のように余白を活かしたレイアウトを採用し、読み手の解釈を限定しない構成が試みられています。配色においては色覚多様性にも配慮し、誰もが同じ情報を認識できるユニバーサルデザインの視点が取り入れられています。

また、算数では身近な街の風景を題材にするなど、学習内容と生活との接点を重視した表現が用いられています。理科や社会ではデジタル画面に近いビジュアル表現を取り入れ、紙とデジタルの学習体験を連続的に捉える試みも進められています。

デジタル・AI時代に対応する教材環境

近年はAIやデジタル学習の普及を背景に、教材設計の考え方も拡張しています。教育部国教署が推進する「美感とデジタル教科書研究計画」では、教材を「開放性」「適性化」「多元的インタラクション」という観点から再定義し、学習者の理解度や関心に応じて柔軟に活用できる教材環境の構築を目指しています。

出版編集者とデザイナーの協働による書体設計研究や視認性向上の検討に加え、教育現場への導入を目的とした教師向け研修も進められています。今後は教育現場のニーズに応じた4つの研修プログラムが計画されており、「教育設計」および「美感入門」によりデザイン思考と実務事例を学ぶ機会が提供されます。

実務面では「美感跨域課程設計ワークショップ」においてカリキュラムに基づく教科横断型の教材開発手法が共有され、各教科に美的視点を取り入れる方法が検討されます。また「教学簡報ワークショップ」では、授業内容を視覚的に整理し分かりやすく伝える技術を実践的に学ぶことで、学習理解の向上が期待されています。研修内容にはAI活用や著作権に関する知識も含まれ、デジタル環境に対応した教材制作能力の向上が図られています。

台湾の取り組みは、教科書が単なる知識の媒体ではなく、学習者の感性や思考態度を形成する環境でもあることを示しています。読みやすさや情報構造の整理は、学習内容の理解を助けるだけでなく、学ぶことへの心理的ハードルを下げる効果も期待されています。

教科書を「使い終われば手放すもの」から「繰り返し開きたくなるメディア」へと転換する試みは、教育に対する価値観の変化を象徴しています。紙とデジタルが共存する時代において、教材は学習体験を支える重要な基盤として再定義されつつあります。台湾の事例は、教育政策、デザイン研究、教育現場が連携することで、学びの環境そのものを改善できる可能性を示しています。

参考:受賞作品アーカイブ
https://schooltextbooks.design.org.tw/winner_year

【台湾国家標準承認取得のご報告】台湾公共ピクトグラム計画、国家標準 CNS16282 として正式承認― インクルーシブデザインと国際協働により公共環境の基盤を整備、SEGD Honor Award を受賞 ―  台湾デザイン研究院が推進する...
29/03/2026

【台湾国家標準承認取得のご報告】
台湾公共ピクトグラム計画、国家標準 CNS16282 として正式承認
― インクルーシブデザインと国際協働により公共環境の基盤を整備、SEGD Honor Award を受賞 ―

台湾デザイン研究院が推進する「公共ピクトグラム計画」は、2023年12月の公開後、2024年2月に国家標準草案を提出し、約2年間の審査を経て、2026年3月17日に国家標準 CNS16282「圖形符號-一般公共及基本安全圖標」として正式に承認されました。現在、台湾・経済部標準検査局のウェブサイトにも掲載され、全文のオンライン閲覧が可能となりました。

本計画は、台湾デザイン研究院が中心となり、交通部、衛生福利部、環境部資源循環署、内政部国土管理署と共創した公共図記号システムです。台湾の公共空間では、主管機関ごとに異なる図記号が使用されてきたため、統一性や視認性、利用方法の分かりにくさが課題となっていました。本プロジェクトは、国際基準と整合しつつ法規に適合した中立的な図記号体系を整備することで、公共環境における情報伝達の質の向上と、運用の効率化を目的としています。2024年1月には台湾における基礎的な参照標準の整備を目指し、国家標準への採用申請が行われました。

今回制定された CNS16282 は、公共施設、交通施設、観光、スポーツ施設、商業施設、行動指示、安全、アクセシビリティの8分野を網羅し、合計253種類のピクトグラムを収録しています。公共環境における柔軟な活用を想定し、原則として単色表現を採用していますが、安全分野については CNS 9328 に基づく色彩規定に準拠しています。なお、本標準は一般公共空間を対象としており、鉄道・航空・道路標識などの交通信号類は対象外とされています。

開発にあたっては、国際標準 ISO および日本の JIS 規格を参照し、「通用性」「一致性」「簡単性」「視認性」を設計原則として設定しました。さらに、公共サイン計画の分野で豊富な実績を持つ日本の専門家である 赤瀬達三氏(黎デザインアソシエイツ)および 交通エコロジー・モビリティ財団 の協力を得て、国際的視点からの助言と検証を行いました。長年にわたり公共サインやアクセシビリティ分野の研究を蓄積してきた知見を参照することで、視認性や理解性だけでなく、実際の公共環境における運用性にも配慮した設計が行われています。

設計プロセスでは、調査研究、プロトタイピング、検証を含む1年以上の開発期間を経て、年齢、性別、障害の有無、外国人など多様な背景を持つ245名を対象に理解度および視認性のテストを実施しました。言語に依存しない直感的な理解を重視し、異なる文化背景においても認識しやすい形状を検討しています。

特に重視されたのが、ヒューマンセンタード視点に基づくインクルーシブデザインです。人物を表す基本形において性別を限定しない中性的な表現を採用し、従来の固定的な人物像に依存しない設計を行いました。また、アクセシビリティ関連図記号についても、従来の補助対象としての表現から、主体的な行動を想起させる造形へと見直しています。

本プロジェクトは国際的にも評価され、体験デザイン分野の国際団体が主催するデザイン賞において「Honor Award(名誉賞)」を受賞しました。特にインクルーシブデザインの観点が評価され、世界の多くの地域において依然として家父長的な価値観が残る中、人の概念をより広く包摂的に捉える視点を提示した点が注目されました。台湾から示されたこの試みが国際的な専門機関に評価されたことは、公共デザインにおける価値観の更新という観点からも重要な意味を持つものといえます。

本ピクトグラムはオープンデータとして公開されており、CC BY 4.0 ライセンスのもと、共有、改変、商用利用が可能です。公共機関のみならず、民間事業者、教育機関、デザイナーなど多様な主体による活用が期待されています。使用にあたっては関連法規への適合に留意する必要がありますが、公共空間における情報伝達の質向上、アクセシビリティの改善、産業分野での応用促進など、多方面での展開が見込まれています。

台湾デザイン研究院は、本標準の整備とオープン化を通じて、公共環境における情報伝達の基盤を強化し、多様な人々が利用しやすい社会環境の形成を目指しています。今後も社会的ニーズや国際動向を踏まえながら継続的な改善を行い、デザインを通じた社会課題解決と国際連携の推進に取り組んでいきます。

備考:各種補足情報はコメント欄をご覧ください。

【台北ファッションウィーク AW26開幕のご報告】台湾副総統が来場、日台協業にも注目 台湾・文化部が主催し、台湾デザイン研究院が企画・運営する「台北ファッションウィーク AW26」が3月26日、台北市の松山文創園区で開幕しました。2018年...
29/03/2026

【台北ファッションウィーク AW26開幕のご報告】
台湾副総統が来場、日台協業にも注目

台湾・文化部が主催し、台湾デザイン研究院が企画・運営する「台北ファッションウィーク AW26」が3月26日、台北市の松山文創園区で開幕しました。2018年の開始以来、継続的に規模を拡大してきた同イベントは、今季を「転換元年」と位置づけ、ショー中心の構成から、ブランドと産業、流通、市場を結ぶプラットフォーム機能の強化を打ち出しています。

開幕日に開催された交流レセプションは「回帰商務與專業交流(ビジネスと専門交流への回帰)」をテーマに、いわゆる「軽い社交(ライトソーシャル)」形式で実施されました。会場にはブランド、バイヤー、メディア、関連企業など約200名が参加し、リラックスした雰囲気の中で商談や情報交換が行われました。主催者は、創造性と産業をつなぐ接点を増やすことで、次のビジネス機会を創出することを目指しているとしています。

今季は国際市場との接続をさらに強化し、10か国から26名のバイヤーが来台。日本からは伊勢丹、阪急、高島屋のほか、JUNグループ、URBAN RESEARCHなど小売関係者が参加しました。欧州からはフランスの百貨店プランタンやセレクトショップMargreeth Olsthoorn、Henrik Vibskov、VOO、東南アジアからはBEVC、Flânerie、This Is For Himなどが参加し、台湾ブランドへの関心の広がりが示されました。また、日本、韓国、ベトナム、タイなどのファッションメディアも招かれ、アジア地域における発信力強化も図られています。

本シーズンにはC JEAN、BOB Jian、JUST IN XX、Daniel Wong、TANGTSUNGCHIEN、WANGLILING、 # DAMUR など計12ブランドが参加しました。発表形式は従来のランウェイに加え、プレゼンテーション形式や関連イベントも導入され、ブランドの発展段階や市場戦略に応じた発信方法が選択できる構成となりました。3月29日まで各ブランドが順次発表を行うほか、一部ブランドは5月にかけて展覧会やワークショップ、トークイベントなどを展開し、時装週の枠を越えた活動へと広げています。

C JEANのショーには台湾の副総統が来場し、自身のSNSで同ブランドとの関係に触れました。就任当初、外交行事用の衣装制作を依頼した経験に言及し、「上品で長く着用できるデザインが重要な場面に寄り添ってきた」と評価しました。また今回のコレクションについて、京都の染色工房「京都染元しょうび苑 SHOBIEN KYOTO」との協働により、約1200年の歴史を持つ臈纈染(ろうけつぞめ)の技術を現代の服飾表現へと展開している点に触れ、「衣服がランウェイ上の作品にとどまらず、伝統技術と産業をつなぐ文化的媒体となっている」とコメントしました。

台湾側は現在、世界のファッション産業が再編の局面にあることを背景に、独自の競争力の構築を目指しています。特に、機能性素材に強みを持つ台湾の繊維産業とデザイナーの創造性を組み合わせた「微訂製(マイクロ・カスタマイズ)」の考え方を重視している点が特徴です。大量生産と完全オーダーメイドの中間に位置する柔軟な生産体制は、消費者ニーズの多様化に対応するモデルとして注目されています。また、サステナビリティや快適性を重視する国際的な潮流とも親和性が高いとされます。

一般来場者向け企画としては、松山文創園区3号倉庫で初開催となる「Editor's Pick 風格市集」が行われています。18ブランドが参加し、ファッション、アクセサリー、生活雑貨など幅広い分野の商品を紹介しました。展示空間は市集(マーケット)、ショールーム、インスタレーションを組み合わせた構成となっており、従来のランウェイ鑑賞型イベントから、デザインを日常生活の中で体験・購入できる場へと拡張しています。

会場では企画ユニットEVERYDAY OBJECTのキュレーションにより、参加ブランドが台湾の寝具ブランド「眠豆腐」のスツールを素材に再解釈した作品も展示され、生活領域へ広がる台湾デザインの方向性を提示しました。来場者はライブ配信されるショーを観覧しながら、商品や空間を体験できる構成となっています。

台北ファッションウィーク AW26ではブランド主体の構成へ再整理するとともに、国際市場との接点創出、異分野連携、消費者接点の拡大を同時に進めることで、台湾ファッション産業の持続的な成長を目指しています。素材開発力とテクノロジー活用力を背景とした台湾ブランドの今後の展開が注目されます。

【2026 Golden Pin Design Awards 公募開始のお知らせ】世界のデザイナー・異分野イノベーターを募集  アジアを代表する国際デザイン賞「Golden Pin Design Award」は、2026年度の応募受付を20...
12/03/2026

【2026 Golden Pin Design Awards 公募開始のお知らせ】
世界のデザイナー・異分野イノベーターを募集

アジアを代表する国際デザイン賞「Golden Pin Design Award」は、2026年度の応募受付を2026年3月11日(水)より開始しました。2026年5月13日までに支払いを完了した応募者には早期割引が適用されます。

本アワードでは、世界中のデザイナー、企業、そして異分野のチームからの応募を広く募集しています。対象部門は、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、空間デザイン、統合デザインの4部門。また、未来志向のアイデアを対象とするGolden Pin Concept Design Awardも同時に応募を受け付けています。

Golden Pin Design Awardは1981年に台湾で創設され、台湾経済部産業発展署(Industrial Development Administration, IDA)の主催、台湾デザイン研究院(Taiwan Design Research Institute, TDRI)の運営により実施されています。2014年から国際公募を開始し、現在では世界各国の企業やデザイナーが参加する、アジアを代表するデザインアワードの一つとなっています。

これまでに、Grab、Starbucks Coffee Singapore、日建設計(日本)、TROXUS(米国)、ASUS、Pegatron、ZTE、Mideaなど、世界的企業やブランドが参加しており、グローバル企業がアジア市場におけるデザイン力を発信する重要な舞台として認知されています。

近年は従来のデザインコンペティションの枠を超え、さまざまな産業分野のイノベーターが参加するプラットフォームへと進化しています。昨年の「Best Design of the Year」受賞作品には、台湾のミシュラン・グリーンスター・レストラン「EMBERS」による海洋資源の持続可能性をテーマとした体験型ダイニングプロジェクト「ESSENTIAL」や、雄獅旅行社(Lion Travel)が手がけた阿里山鉄道文化と観光体験を融合した観光列車プロジェクト「Formosensis」などが選ばれました。これらの事例は、デザイン思考が産業の枠を越え、ブランド革新、文化ストーリーテリング、体験価値の創出に貢献することを示しています。

Golden Pin Design Awardは、デザイン思考を通じて新たな価値を創出するあらゆる分野のイノベーターの参加を歓迎しています。

■応募概要

・応募受付期間
2026年3月11日(水)〜2026年6月15日(月)17:00(台湾時間)

・早期割引締切
2026年5月13日(水)17:00(台湾時間)

・Golden Pin Design Award
2026年12月31日までに市場に投入された製品、または完成したコミュニケーションデザイン、空間デザイン、統合デザインのプロジェクトが対象。企業やデザインチームが応募可能です。受賞作品には「Golden Pin Design Award」マークが授与され、最終審査に進み、最高賞である「Best Design Award」を競います。

・Golden Pin Concept Design Award
2026年12月31日までに実現していない革新的なコンセプトを対象とし、学生、デザイナー、企業が応募可能です。「Best Design Award」受賞3作品には、各30万台湾ドル(約9,300米ドル)の賞金が授与されます。

Golden Pin Design Awardは、授賞式や受賞作品展、Golden Pin Salonシリーズなどを通じて受賞作品を国際的に発信しています。また近年は、デザイナーと企業を結び付けるマッチングイベントも開催し、新たなビジネス機会の創出を支援しています。

世界中のデザイナー、企業、そしてデザイン思考によって価値を創出する多様なチームからの応募を歓迎しています。

応募および詳細はこちら

Established in 1981, Taiwan’s Golden Pin Design Award is the most influential design award in the global Huaren market.

【台湾文博会2026 募集開始のお知らせ】   台湾を代表するデザイン見本市「台湾文博会(CET)」は、今年は8月に開催いたします。ただいま出展申し込みを受け付けております。早期割引締切は3月20日(金)まで、 最終応募締切は3月31日まで...
06/03/2026

【台湾文博会2026 募集開始のお知らせ】


台湾を代表するデザイン見本市「台湾文博会(CET)」は、今年は8月に開催いたします。ただいま出展申し込みを受け付けております。早期割引締切は3月20日(金)まで、 最終応募締切は3月31日まで!

2025年の台湾文博会は、延べ65万人の来場者を記録し、活気あふれる開催となりました。本展は「プロダクト(文化クリエイティブ)」と「IPライセンス」の2つの専門ゾーンで構成され、延べ2.8万人超のバイヤーが来訪。事前登録においては1,400件以上の熱心な商談が行われ、世界10カ国から650以上のブランドが出展しました。文化部の統計によると、商展の総取引額は13.5億元に達しています。販路開拓を目指す海外出展者にとって、ブランド認知の拡大と確かな取引成果を同時に追求できる絶好の舞台です。

2026 台湾クリエイティブ・エキスポ(CET)出展募集要項
---------
⚫︎開催概要
・名称:2026 台湾クリエイティブ・エキスポ(Creative Expo Taiwan / CET)
・会期:2026年8月6日(木)〜8月12日(水)
・商談日(バイヤーズデー):8月6日・7日
・一般公開日(パブリックデー):8月8日〜12日
・会場:台北南港展覧館 1号館 1階(Zone I, J, K)

---
⚫︎出展カテゴリー
・文化・クリエイティブブランド:ギフト、ステーショナリー、ライフスタイル雑貨、工芸品、地方創生ブランドなど
・IPライセンス:オリジナルキャラクター、イラスト、芸術イメージ、海外ライセンス代理店など

---
⚫︎出展費用(一般出展者 / 6平方メートルあたり)
・スペースのみ(Raw Space):通常価格 1,140 USD(早期割引 960 USD)
・標準ブース(設備付き):通常価格 1,540 USD(早期割引 1,430 USD)
※備考:
・標準ブースの備品:基本仕切り、社名板、テーブル1、椅子2、照明4、ディスプレイスタンド1、ゴミ箱1、110V/5Aコンセント(500W)1
・費用には消費税と毎日のゴミ処理費用が含まれます
・選考通過後、デポジットとして1ブースにつき 160 USD を支払う必要があります

---
⚫︎申請スケジュール(2026年・台湾時間)
・早期割引締切:3月20日(金)23:59
・最終応募締切:3月31日(火)23:59
・搬入期間:8月4日・5日
・搬出期間:8月12日 18:00〜20:00、8月13日 07:00〜16:00

---
⚫︎選考基準
・市場性 (40%):ブランドの市場位置付け、商業化の実現性、海外展開の可能性
・革新性 (30%):独創性、素材や技術の革新的活用、SNS等での関与度
・デザイン性 (30%):文化的解釈、美的表現、視覚的な応用力

---
⚫︎注意事項
・会期中の7日間は常にスタッフを配置し、早期撤収は禁止されています
・小売を行う場合は、現地の税法に基づき領収書やインボイスの発行が必要です
・知的財産権を侵害する製品の展示は厳禁です
・ブースの配置場所は、ブース数の多い出展者が優先的に選択し、同数の場合はデポジットの支払順で決定されます

---------

詳細は以下オフィシャルサイトよりご確認ください。
https://creativexpo.tw/en/posts/9
みなさまのご出展をお待ちいたします。

臺灣文化創意博覽會(以下簡稱臺灣文博會)於 2010 年起策辦,逾 10 年期間逐步打造臺灣文創商品與圖像授權交易平臺,奠基展會豐富多元文化底蘊,從新銳創作者到知名品牌曝光,從文創產品到特色授權展出,涵蓋文化議題.....

【イベント告知】台北ファッションウィーク AW26、来る3月26日開幕!🇹🇼「新章の幕開け」をテーマに、ランウェイから体験型マーケットまで、さらにダイナミックに進化します。台湾の強みである繊維産業とデザイナーの感性が融合する、新しいファッシ...
18/02/2026

【イベント告知】台北ファッションウィーク AW26、来る3月26日開幕!🇹🇼

「新章の幕開け」をテーマに、ランウェイから体験型マーケットまで、さらにダイナミックに進化します。
台湾の強みである繊維産業とデザイナーの感性が融合する、新しいファッションの形。

詳細なリリース内容は、こちらからご覧ください。👇
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

台北ファッションウィーク AW26
「新章の幕開け」として始動 ― クリエイションが動き出す、新しいプラットフォームへ

台北ファッションウィーク AW26は、2026年3月26日から29日まで、松山文創園区(台湾台北市)にて開催されます。
9年目を迎える今季は「新章の幕開け」。ショーの在り方、支援の仕組み、そしてプラットフォームの役割そのものを再定義します。
台湾文化部は、本シーズンを起点に、台北ファッションウィークを「ブランドの長期的成長を支える産業推進プラットフォーム」へと進化させる方針です。
単なる発表の場にとどまらず、創作から市場接続までを視野に入れた持続的な支援体制を構築します。

[ブランドの物語を、より自由に、より鮮明に]
AW26では、従来のランウェイに加え、プレゼンテーションやイベント形式を導入。
合計15のショーが、それぞれのブランドのリズムで展開されます。
これまでテーマ型オープニングに注がれてきたエネルギーは、今季からブランドそのものへ。
デザイナーは自らの視点、価値観、美学を、よりダイレクトに提示します。
また、台湾デザイン研究院との連携を強化し、デザイン創作と産業動向を結びつける体制を構築。講演会やフォーラムも併催し、ファッションを産業構造や社会との接点へと広げていきます。

[成長を支える、実践的な伴走支援]
国際市場を見据えたマッチングを強化し、実務経験を持つ専門家による1対1メンタリング制度を導入して、市場ポジショニング、事業運営、海外展開などについて具体的かつ実践的なアドバイスを提供します。
さらに、分野横断型の「クロスドメイン・デザイン」プロジェクトを始動。
プロジェクトマネジメントと資源統合を通じて、ブランドと市場を結び、国際展開に向けた基盤を着実に育てます。
“観る”から“体験する”へ
会場にはライブ配信エリアを設置し、来場者が好みのブランドの新作をリアルタイムで体感できる環境を整えます。
あわせて、「Editor’s Pick スタイルマーケット」を開催。
編集的視点で選ばれたブランドが集結し、デザインと日常をつなぐ空間を創出します。素材やディテールに触れながら、自分らしい一着と出会う体験を提供します。

[台湾ファッションの強みを、未来へ]
世界的にサステナビリティや快適性が重視される中、台湾が強みとする繊維産業とデザイナーによる“微訂製(カスタムメイド)”の連携は、今後も重要な戦略軸となります。
文化部は経済部など関係機関と連携し、台湾ファッション産業の高度化と国際接続を継続的に推進。国内市場の深化と海外展開の両立を支える制度と環境を整備していきます。

AW26は、創造が都市と呼応し、産業と結びつき、未来へと動き出す瞬間。
台北ファッションウィークは、ブランドの“今”を映すだけでなく、“これから”をともに形づくる場へと進化します。

【台北ファッションウィーク】
IG / Threads:.fashionweek
FB:臺北時裝週Taipei Fashion Week
YT:https://www.youtube.com /
WEB:https://www.tpefw.com

【謹賀新年|春節のご挨拶】🧧謹祝各位朋友舊曆新年快樂!今日、台湾では「春節(旧正月)」を迎えました。日本での元旦に続き、この旧暦の元旦は私たち台湾人にとって、家族と集まり、新たな目標を立てる大切な節目です。日頃より、当院への温かいご支援とご...
17/02/2026

【謹賀新年|春節のご挨拶】🧧

謹祝各位朋友舊曆新年快樂!
今日、台湾では「春節(旧正月)」を迎えました。

日本での元旦に続き、この旧暦の元旦は私たち台湾人にとって、家族と集まり、新たな目標を立てる大切な節目です。

日頃より、当院への温かいご支援とご協力に心より感謝申し上げます。新しい一年が、日本と台湾の絆がさらに深まる、素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

#台湾 #春節 #台日友好 #旧正月 #台灣

Address

本部:台湾台北市光復南路133号
Taipei
133

Opening Hours

Monday 09:00 - 18:00
Tuesday 09:00 - 18:00
Wednesday 09:00 - 18:00
Thursday 09:00 - 18:00
Friday 09:00 - 18:00

Telephone

+886-2-27458199

Alerts

Be the first to know and let us send you an email when 台湾デザイン研究院 日本業務窓口(Taiwan Design Research Institute -Japan Representative) posts news and promotions. Your email address will not be used for any other purpose, and you can unsubscribe at any time.

Shortcuts

Share