ヨコイト装身具 Yokoito Jewelry Works

ヨコイト装身具 Yokoito Jewelry Works 彫金を主体に、ビーズ、糸など様々な素材と技法を組み合わせたジュエリ?

6月のオテアワセ「本」、実はもう一つ作品を作っていました。最終的に、よりお題に沿うと思った刺繍のブローチの方を発表作品に選んでいます。こちらもやはり中世の写本から想を得たもの。ケルトの人々が残した、美しく謎めいた写本群。文字も図像も、ダイナ...
01/08/2026

6月のオテアワセ「本」、実はもう一つ作品を作っていました。
最終的に、よりお題に沿うと思った刺繍のブローチの方を発表作品に選んでいます。

こちらもやはり中世の写本から想を得たもの。
ケルトの人々が残した、美しく謎めいた写本群。文字も図像も、ダイナミックにうねる渦巻文様の中に飲み込まれていくような、壮麗かつ神秘的な装飾写本です。

この重々しい荘厳さにどう向き合うか。難しさを感じていましたが、高名な写本のひとつ「ダロウの書」で見た、美しい組紐文様の装飾文字がヒントを与えてくれました。

四つ編みした銀線で渦巻を描く耳飾り。
メッシュ状なので、大ぶりながら重さが抑えられて、耳の負担の少ない軽やかな着け心地です。

earrings
material: SV950、SV925(金具)、珊瑚(染)、アマゾナイト

30/07/2026
「オテアワセ」7月のお題。これ、ほんっとうに撮影が難しくて!メダカの魚体に使った金糸のキラキラとか、オーガンジーを透かしたソフトフォーカスの質感とか。なかなか写真では再現できません。ひとりひとり実物をお見せして回りたいくらいです。笑またその...
30/07/2026

「オテアワセ」7月のお題。
これ、ほんっとうに撮影が難しくて!
メダカの魚体に使った金糸のキラキラとか、オーガンジーを透かしたソフトフォーカスの質感とか。
なかなか写真では再現できません。
ひとりひとり実物をお見せして回りたいくらいです。笑

またそのうちに、「細部」撮影シリーズでご覧いただこうと思います🪷

私の金工への愛情が、よみがえってきた。憎んだことは一度もないけれど、向き合おうとすると息苦しくて、作りたい形がなかなか像を結ばなくて。そんな状態がしばらく続いていました。布と糸に親しみ、素材と色彩の冒険に興じる中で、それらとは全く違った金属...
23/07/2026

私の金工への愛情が、よみがえってきた。

憎んだことは一度もないけれど、向き合おうとすると息苦しくて、作りたい形がなかなか像を結ばなくて。そんな状態がしばらく続いていました。

布と糸に親しみ、素材と色彩の冒険に興じる中で、それらとは全く違った金属の特性、その面白さが、逆に浮かび上がってきたという気がします。

0.3㎜の銀線を2本。
糸のように、縒り合わせて、曲げたり、ひねったり。
糸のごとく扱っても、糸とは違う強靭さと繊細さを見せる銀。
不揃いな形の、翡翠のような緑の珠と、あたたかな色の珊瑚とを合わせて。
古い昔の、遠い国の、さる姫君の形見のように。

「本」の細部。ページのふちは金糸のステッチで装飾。地面には3粒の種。茶色の絹糸に、これまた金糸を合わせて。ベリー侯の時祷書には及ばぬながら、心持ちは中世写本の豪奢を目指す。薔薇の株は、しおりの紐のようにページの真ん中を走り、下端は紐の先端と...
18/07/2026

「本」の細部。

ページのふちは金糸のステッチで装飾。
地面には3粒の種。茶色の絹糸に、これまた金糸を合わせて。
ベリー侯の時祷書には及ばぬながら、心持ちは中世写本の豪奢を目指す。

薔薇の株は、しおりの紐のようにページの真ん中を走り、下端は紐の先端と根っこの感じにかけて、ふさふさに仕上げています。
左のページはめくった形に軽く縫いとめて、本をひもとく幸せな瞬間を保存。

表紙はベルベット…まではいかないけれど、深緑の別珍。かなり前からしまい込んでいた生地。
深い色味と柄が古い本のイメージにぴったりで、とっても嬉しくなりました。

住所

青葉区花京院1-5-10
Sendai, Miyagi
980-0013

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