05/08/2026
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Cartier Must Tankをご提案するにあたり、ムーヴメント以上に神経を使うのが外装の仕上がりです。約40年という歳月の中で、メッキが剥がれたり、薄くなったり、過度に変色してしまっている個体がほとんど。
1980年代は、現在とは世界情勢も、ものづくりを取り巻く環境も大きく異なる時代。当時の質感や雰囲気にできる限り近づけることは、決して簡単ではなく…いや、色んな意味でとっても難しい。
それだけに『ウチムラさんのヴィンテージウォッチは、本当に綺麗ですよね』とお客様からお声がけいただけることは、僕にとって大きな励みになっています。
本日も、職人さんのもとからマストタンクの再メッキが仕上がってきました。ここからは時計修理技師として、一本一本の中身を丁寧に再生していきます。